SPC（FTP/FTE）コース開催 9月16日～17日
9月16日と17日の２日間、NSTCでは固定翼クルー向けのSPC（スペシャルコース）を開催致しました。
このコースは、基本応急処置、セルフレスキュー（スモークエスケープ）という火災煙のこもった機内からの脱出訓練）、水中脱出訓練とシーサバイバルの基本で構成されています。
大変熱心な受講者の皆様と、実りの多い訓練をすることができました。
受講者の皆様が、チームとして一丸となって訓練に取り組んでいました。
グループハドル（集団でのサバイバルのメリット）
救命筏内の活動のリーダーを選出中
サバイバルにおいて、チームワークは最重要課題です。集団というものが原動力となりサバイバルの可否を決めることもあります。
集団として緊急事態に対応するためには、集団がきちんと組織され、提案やアドバイスをメンバーでシェアし合うということが不可欠です。
今回はリーダー格である受講者が2名いらっしゃり、ともすれば、グループ全体として混乱してしまう可能性もありました。しかし、グループとしてのバランスが素晴らしく、自分たちの知識と今回訓練で学んだことをうまく結びつけて、臨機応変に問題解決をされていました。
ご受講いただきまして、ありがとうございました！
