ヘリコプター乗員向け不時着対応コース(ADC)開催 2月25日
東京では大雪が降った2月ですが、やっと少しずつ暖かくなり、少しずつ春めいてまいりました。NSTCでは2月25日、ヘリコプター乗員向け不時着対応コース(ADC)が開催されました。消防航空隊のパイロットが、不時着水した際に救助員に指示を出して乗員を退避させる訓練等、「万が一」に備えた訓練を様々なパターンを想定して実施しました。質疑応答が活発で、インストラクターと受講者の間で深い情報交換を行うこともできました。
ADC訓練で使用される操縦席
ディッチング後、操縦席のドアを開ける
コメントを頂戴しましたので、ご紹介します。
「非常に内容の濃いトレーニングでした。質問にも適切なアドバイスをもらい、言葉ではつくせない程の訓練を受けさせていただきました。ありがとうございました。」
トレーニング中、たくさんご質問をいただき、ありがとうございました。コミュニケーションの活発な訓練となり、私たちも充実した時間を過ごすことができました。チャンスがあれば、またご受講ください!お待ちしています。(NSTCより)
今年度の乗務員向け不時着対応コースは、残すところ来月末の一回。今年度もたくさんの消防関係者、プレス関係者等、ヘリコプターに乗務して業務をされる方々にご受講いただきました。
来年度のご受講も、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。