SPCコース開催 10月16日~17日
10月16日と17日の二日間、海外漁業協力財団が実施している研修である漁船員養成乗船コースの一環として、NSTCで特別コースを開講しました。海外からの研修生9名をお迎えし、シーサバイバルとファーストエイドの座学と実技を英語で提供いたしました。研修生の皆様は長期間合宿して様々な研修を受けてらっしゃるので、お互いの得手・不得手もわかっており、チームワークを育みながらご受講いただきました。NSTCでの研修は二日間でしたが、これからも研修は続く皆様、ぜひ無事乗船研修を含む全研修を修了し、それぞれの任地で安全に楽しく仕事に就かれることを祈ります。
集合写真
たくさんのコメントを頂戴しましたので、いくつかご紹介したいと思います。
「このコースは本当に有意義で、どのように実際に船で生存するかを多く学ぶことが出来ました。目標を達成するためにサポートをしてくれたインストラクターや皆様に感謝します。」
皆様、熱心に参加されていたので、私たちも熱の入ったトレーニングになりました。ここで学んだことを応用しながら、緊急事態に遭遇することの無い安全な航海を続けることが出来るよう、祈念します。ご受講ありがとうございました。(NSTCより)
「この訓練では、チームとして一丸となることを学べました。サバイバルを学ぶことができましたが、訓練時間が短かったのが残念です。サバイバル訓練に参加できたことを誇りに思います、ご指導ありがとうございました。」
出身国もバラバラでしたが、皆さん素晴らしいチームワークを育てながら訓練を修了されました。私たちももっとたくさんの時間を共有して、トレーニングをしたいと思いました。また来年、次の研修生がNSTCを訪れてくださるのを心待ちにしています。ありがとうございました。(NSTCより)
「申し分ない訓練でしたが、たった二日間ではなくもっとたくさん訓練を受けたいと思いました。訓練では楽しみながらも、本当にたくさんのことを学びました。【どうもありがとうございます!】」
どういたしまして!!皆さん日本語も少しずつ覚えて、毎日発見することで頭の中がいっぱいになったと思います。たったの二日間ですが、私たちも楽しく訓練を進めることが出来ました。研修を終えて航海に就かれるのでしょうが、どうぞご安全に!!(NSTCより)