6月15日~19日 GWO基本訓練が行われました。
6月15日~19日 GWO基本訓練が行われました。
GWO BST(Global Wind Organisation Basic Safety Training)とは、風力発電業界の従事者に対して行う、安全に関する業界特有の問題や緊急時の対応を習得するための訓練です。
GWO BSTは、マニュアルハンドリング・防火と消火・高所作業・応急処置・シーサバイバルで構成されていますが、今回はシーサバイバルを除いた5日間で実施されました。
今回はこの訓練でも大きな特徴となる高所作業の実技風景の一部をご紹介します。
ハーネス・ランヤード等を正しく装着し、基本動作を確認
救助人形を使用し、梯子上での救助しながらの降下方法、さらに救助後にどのうような姿勢をとらせるべきか等も含めて実技で行います。
【受講者からのコメント】
『講義の途中で入る例が分かりやすく、ずっと興味を持って話を聞くことができました。今回の研修で学んだことを持ち帰り、風車という環境の中で対応できること、できないことを話し合い、自分たちに合った救助法を確立していけるよう努めます。』
皆さんの職場環境の中で、一つでも多くのことが参考になれば幸いです。5日間という長い訓練日程でしたが、講義では終始活発な意見交換が行われ、実技においても積極的な参加と質疑応答が行われることで、充実した訓練となりました。スタッフも学び多き5日間となったと思います。ご受講ありがとうございました。(NSTCより)
今年度よりGWO訓練の提供が開始され、初めての5日間の訓練提供でした。
今後とも充実した訓練を提供していくべく、スタッフ一同日々努力しています。
風力発電業界で働く皆様のご受講・お問い合わせお待ちしております!!!