METSの年次点検を実施しました
新緑の頃、ゴールデンウィークはいかがお過ごしされましたか?ご家族での遠出や懐かしい顔ぶれに再会と、なにかと気忙しい時間を過ごされたのではないかと思います。
さて、ゴールデンウィークに突入する直前、NSTCではMETS(Modular Egress Training Simulator)の年に1回行っている年次点検を実施しましたので、その様子をご紹介します。METSとは、HUET(Helicopter Underwater Escape Training)に使用する訓練装置で、大リーグのチームではありません。
年次点検は、1年間の訓練に耐えたことを讃えるとともに、これからの1年間の訓練に耐えられるようにするための整備です。METSの構成品であるパネル、ドアや座席を取り外して、ボルトやネジの細部まで点検して、キズや割れを確認します。今回は、製造会社からの技術者が派遣されて、整備要領の変更事項や細部の確認を行いました。
パネルを取り外した状態
技術者Mr. Donaldson
再度、ドア、椅子、パネルを取り付けてのテスト
約3日間がかりでの整備作業となりました。製造会社のお墨付きももらい、これでこれからまた一年、安全に訓練を行う準備ができました。スタッフ一同、ご受講をお待ちしております。