福岡水産高校生が見学しました
7月6日、七夕の日を目前にし、北九州では連日猛暑が続いています 
。ゲリラ豪雨のような雨で不安定だった数日前とは打って変わり、快晴の見学日和となった本日、福岡水産高校の海洋課に在籍している高校生17名の皆さんがNSTCとニッスイパイオニア館を見学しました 
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短い時間ではありましたが、ヘリコプター水中脱出訓練（HUET）のデモンストレーション及び救命艇設備を見学してから、日本水産の歴史を少し勉強し、パイオニア館を案内しました。
HUETのデモンストレーションでは、スタッフを乗せたヘリコプター水中脱出訓練装置が浸水して転覆していくのを目の当たりにして息を飲む生徒も。でも、無事に脱出して来たスタッフにホッとしたのか、脱出する様が格好良かったのか、ヘリコプター水中脱出訓練装置から脱出してきたスタッフを拍手で迎えてくださいました 
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炎天下の中での屋外の救命艇の設備見学となりましたが、これから船で仕事をする可能性のある皆さんの中には、いつか自分の乗る船にも搭載されているかもしれない、ひょっとしたら自分が整備することになるかもしれない救命艇を間近に見学できたことと思います。
NSTCがどのような訓練を提供している訓練センターなのかを少しでも理解していただき、将来海洋関連の仕事に就かれた時に、このような訓練センターで緊急事態に備えて訓練をすることの大切さや必要性について考えて頂けたら嬉しいな・・・そう、若い背中を見送りながら思いを馳せました 
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何年か後に、受講者として再会できるかもしれない、そんな期待をしながら、私たちも常に前を向いて訓練の品質向上に努めていきたいと思います。
