ADC(ヘリコプター乗員向け不時着対応訓練)とSTCW基本訓練コース開催 11月21日~11月25日
NSTCでは、11月21日にADC(ヘリコプター乗員向け訓練)、11月21~11月25日にSTCW基本訓練を開催しました。
NSTCの訓練では、様々な設備を使用し、訓練の効果向上に努めておりますが、今回は、その設備の一つである、水中カメラについてご紹介したいと思います。
実はこの水中カメラ、自社製なのです!というのも、我々ニッスイマリン工業には訓練を生業としているNSTCの他に様々な部署がありますが、その一つにモノづくりの部署があり、その部署に水中カメラを作ってもらいました。
↑自社製水中カメラ ↑水面からの様子
仕様としては、前後左右にカメラのアングルを変えることができ、ズームイン・ズームアウトもお手の物。しかも、その操作はワイヤレスのコントローラーで行える優れものです。
↑コントローラー ↑水中の様子をモニターで確認
この水中カメラを使って、ヘリコプターの水中脱出時や潜水訓練での受講者の水中における動きをチェックすることができます。また、水中の様子を録画し、録画した動画を受講者本人に見せることができ、水面でのフィンキックの使い方等の改善にも効果を発揮しています。
このように、多種多様な部署の協力により、NSTCの訓練をより良いものに作り上げています。持ちつ持たれつとは、まさにこのことです!
以上、自社製水中カメラのご紹介でした。