GWO訓練の監査
こんにちは。
品質管理部の近江です。
普段、東京事業所で仕事をしている私ですが、6月の最終週は古巣である北九州の本社に出張していました。
品質管理部員として、GWO認証をしているSGSジャパンによる監査に立ち会うためです。風力発電業界向けの訓練であるGWO訓練の認証は、毎年年次監査を受け、3年に1回は更新審査を受けます。今回は、更新審査でした。GWO訓練を構築してから、もう3年も経ったのですね!!最近、年々時間の経過の速さを実感しています。
審査では、GWO基本安全訓練の全モジュールについて、講義と実技の両方を実際に訓練実施しているところを確認し、マネージメントシステムやスタッフの技量や資格、施設・設備機器等、訓練に関する全ての項目を細かくチェックされました。
懇切丁寧な指導をご評価いただきました 細かい部分も見逃さずにチェック
(高所作業の実技訓練にて) (シーサバイバル実技訓練にて)
試験でも健康診断でも監査でも、自分(達)がチェックされる時はいつもドキドキします。しかし、ここで確認されることは、訓練の品質向上に大きなアドバンテージとなりますので、より多くのチェックをしていただけるよう、気持ちを引き締めて立ち会わせていただきました。
梅雨時ですが天候に恵まれ、屋外訓練も雨に降られませんでした
(消火訓練の実技にて)
4日間におよぶ審査の結果、不適合事項は一つも無いということで、無事に認証を更新できそうです。
私自身も、久しぶりに本社の訓練施設で訓練に立ち会い、気付く点等もありました。東京に転勤になってから半年しか経っていませんが、その間にも改善されたポイントが多々あり、そのポイントひとつひとつを実際に目の当たりにして嬉しい気持ちになりました。
NSTCは年に数回、各認証団体による監査を受けます。それだけたくさんの改善の機会があるということですが、監査以外の時も、しっかりと品質の維持向上に努めて参ります。特に私は、品質管理部員として、鋭く目を光らせていたいと思います!
(品質管理部 近江)