訓練の秋のリレー
昔は10月10日が体育の日で、それに合わせて運動会を開催する学校も多かったことや、選抜大会や選手権などスポーツ大会が気候の良い春秋に開催されていることが多いことで「運動の秋」とも呼ばれていました。前回の記事、「食欲の秋」はもちろん、「読書の秋」「実りの秋」「芸術の秋」「行楽の秋」・・・数え上げたらきりがありません。そんな過ごしやすい秋は、もちろん、訓練の受講にも最適な季節です。「訓練の秋」。今年の流行語や新語を狙えるとは思いませんが、これから業界内では流行らせたい言葉です。
流行語にはなっていませんが、秋は訓練も立て込んでいます。たくさんのコースを開催し、多業種の皆さまにご受講いただいております。そんな訓練をご提供するとともに、情報収集も欠かしていません。訓練に携わるスタッフの調整をしながら、国内外の会合などで訓練で皆様に還元できる情報を仕入れに奔走しています。あるスタッフはオランダで開催されたIASST会議(国際的な安全およびサバイバル訓練の団体が主催)に参加してきたり、別のスタッフはマレーシアで開催されるOPITO訓練を提供している訓練センターが集ってディスカッションする会議に参加する予定です。
一人が入手した情報を次の別の会議の参加者にバトンタッチし、そこでまた得た成果をこれまた次のスタッフにタスキを渡して繋いでいく。訓練センターのバックステージでも、実は運動会のリレーのような連携プレーが繰り広げられているのです。
機会があったら、出張者の珍道中を綴ったリレーのワンシーンを皆さまにご提供したいと思います。今日もNSTCはいろいろなところでタスキの受け渡しをしながら、皆様のご受講をお待ちしています。
(品質管理部 近江)