緊急対応訓練を行いました
皆様こんにちは、訓練課の8月生まれ夏男の江口です。
最近の北九州はセミも鳴き声も聞こえなくなり、夏の終わりの寂しさを感じております。
さて、夏になると連日のように悲しい水難事故の報道を目にします。
事故の芽を摘み取る為には、「予防」が重要となりますが、事故が起きてしまった際の「緊急対応」もとても大切なものとなります。
NSTCでは安全対策の一環として、訓練中に万が一事故が起きた際に、迅速且つ効果的に対応できるよう、所員の対応技術向上及び連携強化を目的とし、月一回を目安とした緊急対応訓練を行っています。
8月はシーサバイバルの訓練中の事象を想定して実施しました。
↑要救助者の引き上げ練習
↑一次救命措置を含めた、引き上げ後の対応手順の確認
月一回の緊急対応とは類似しますが、NSTCは、医療従事者や地元消防局立会いによる緊急対応訓練も実施しており、主観のみならず客観的な意見を取り入れるようにしています。
NSTCにおいては、これからも皆様に安心・安全な訓練をご受講頂けるよう、前述した「予防」と「緊急対応」の重要性を常に念頭に、品質の高い訓練提供に努めていきたいと思います。
(訓練課 江口)