世界最大級の自航式SEP船にお邪魔しました
皆様こんにちは、訓練課の江口です。
当センターでGWO BSTをご受講頂いている清水建設様のお取り計らいにより、この度、世界最大級の自航式SEP船「BLUE WIND」を室蘭港にて見学させて頂く機会を頂戴しました。
見学させて頂いた感想としては、「すごい!」の一言に尽きます!
まずは、130人もの乗員を乗せることができる大きさ!
更には風車を建設する為の巨大なクレーン!
8,000kW級の風車であれば7基、1万2,000kW級なら3基分の全部材を一度に搭載可能とのことで、BLUE WINDの規模に大きさに驚愕しました。
BLUE WINDは、昨年(2022年)に建造された船舶ということもあり、船内はピカピカで、特にブリッジは「ここは宇宙船か?」と感じる位、最新の機器が備わっていました。
訪船させて頂いた際は、ジャッキアップ状態で海底に脚が着底していることもあり、船特有の揺れは無く、風車を洋上に建設する為の安定性も身をもって体感することができました。
既にBLUE WINDは富山県入善沖、北海道石狩沖と、国内における洋上風車の建設で活躍されており、今後も本船が国内外で益々ご活躍をされることを北九州から応援したいと思います!
見学においては、清水建設の担当者及び航海士の方に各所の説明を頂き、多くの学びを得ることができました。
この学びを活かし、今後ともNSTCはより品質の高い訓練提供を目指していきます!
BLUE WINDと一緒に記念撮影
(訓練課 江口)