小倉の中心部を流れる紫川のボランティア清掃(水中のゴミ拾い)を行いました!
皆様こんにちは
訓練課潜水担当の中山です。
11月10日(日)に北九州市の小倉の中心部を流れる紫川のボランティア清掃(水中のゴミ拾い)を行いました!
この活動は潜水技術研修の外部インストラクター福田さんの呼びかけで毎年この時期に行っています。都心のど真ん中で水中清掃活動を行うことで海洋ゴミの問題を広く知ってもらい、海洋ゴミを削減させようという趣旨にニッスイマリン工業(NSTC)も賛同して毎回潜水員と陸上支援班に分かれて参加させていただいているイベントです。
海洋ゴミ問題は深刻で世界で年間1000万トンものプラスチックゴミの大半が川から海に流出していて、2050年には魚よりゴミの量が多くなるという統計もあるほどです。
今回は小雨交じりのあいにくの天候でしたが、休日の午後ということで多くの方たちに関心を向けていただくことができました。
潜水班は日ごろの訓練の成果を発揮して川岸に沿って捜索を行いプラスチックゴミや自転車を収集しました。拾ったゴミは九州職業能力開発大学校の学生さん達が作成したダイバー支援ロボットと陸上支援班が手分けして回収してくれます。みんなで協力して安全にイベントを完遂することができました。