カナダへ向けて行ってきます
23日(火)からの大寒波襲来で日本各地が、冷え込んでおりますが、ここ戸畑でも雪の舞う底冷えのする日々を過ごしております。そんな中、さらに寒いカナダへ向けて出発しようとして準備を進めております。この記事が掲載される頃には、カナダで震えていることでしょう。
目的地は、カナダ大西洋岸の都市のハリファックス(Halifax)のです。ハリファックスは、タイタニック号ゆかりの地で遭難現場に近く、慰霊碑や墓地があるそうです。飛行機で羽田からトロント経由で、約14時間かかり、日付変更線を超えるので、行きは約半日増えて、帰りは約半日減ることになります。時差は、13時間あります。
ところで、何をするために行くかといいますと、皆さまの中でも訓練を受けられた方もおられると思いますが、訓練で使用しますヘリコプターの模擬装置であるMETS(Modular Egress Training Simulator)の整備研修のために、製造会社のSSL(Survival System Limited)社へ行くのであります。
ここで、模擬装置の年次点検に必要な資格を習得して、日本で整備できるようにするものです。この資格がないと、訓練に支障をきたすことなり、必須の研修となっています。
今回は、7年振りの2回目のハリファックスです。前回は、暴風雪のため経由地のトロントで2日間足し留めになり、ホテルに缶詰めになりました。今回は、無事にハプニングなしで帰って来られることを祈りつつ出発します。
元旦に起きました能登半島地震で被害に遭われた皆様へ、心からお見舞い申し上げます。また、ご家族や大切な方を無くされた皆様へ、謹んでお悔やみを申し上げます。
森下