2016年6月12日~6月14日 BOSIET訓練開催
北九州は梅雨入りして一週間、今回の訓練は概ね天候に恵まれました。最終日のみ雨天となりましたが、受講者の皆様は元気いっぱいに訓練を満喫されていました。
NSTCでは、「消火訓練」と「暗所からの脱出訓練」は少し離れた場所に位置する若松訓練場にて実施します。その写真を何点か紹介させていただきます。
消火器を用いた初期消火訓練写真
消火器の粉消火剤噴出により、火元のオイルパンが見えにくくなっています。
このような各種消火器の特徴を実体験により確認していただけます。
暗所からの脱出にて扉確認時の写真
視界が制限される状態や無視界状態等にて脱出を体験していただきます。
暗所からの脱出のスタート地点の写真
無視界状態にてグループでの脱出を体験していただきます。
写真でご覧頂けるように、NSTCでは各訓練において講義で学び、実際に体験して確認して頂くように訓練を行っています。
「事故予防」。何も起きないこと、何も起こさないことが一番重要です。しかし、何か起きてしまったらどう対応すべきなのか。知っていることも重要ですが、体験したことがあるということは比べられないほどの強みになるはずです。職場、私生活問わず、皆様の生活に生かしていただければ幸いです。
受講者様のアンケートからコメントをいくつかご紹介させていただきます。
「安全のための訓練に対する重要性から理解できるような、大変有意義なコースであった。」
「普段経験出来ない様な体験が出来、勉強になりました。この経験を使わない事を祈ってます。」
皆様、知識の再確認や各種体験・経験の重要性をご確認いただけたようです。ご受講ありがとうございました。より一層皆様の知識・体験・経験の幅が広がるように、スタッフ一同日々努力しております。より多くの皆様のご受講をお待ち申し上げております。