GWO基本安全訓練スタンダード バージョン15
今回はGWOスタンダードの改訂について、お知らせしたいと思います。
GWO(global wind organization)基本安全訓練の改訂スタンダード バージョン15が4月に発行されました。
通常なら3ヶ月の移行期間後、7月1日から施行になりますが、今回はバージョン14が9月30日まで有効となっております。
前回は、シーサバイバルで内容のアップデートがありましたが、その他のモジュールでは特に大きな変更はなく、全体として、いくつか言葉の変更があっただけでした。例えば、スタンダードでは受講者に「Delegate」という言葉が使われていましたが、「Participant」に変更したなどです。
因みに「Delegate」には代表者などという意味がありますが、受講者を表す言葉としてOPITOのスタンダードでも使われています。
今回、最も大きな変更は応急手当が13時間から7時間に大幅短縮されたことです。ということは、2日間にわたって実施されていた応急手当が1日になるということになります。これは訓練の提供側にも、受講側にも大きく影響します。(良い意味で) ※NSTCでは9月12日からGWO基本安全訓練5モジュールを5日間で提供開始予定です。
気温が程よい時期はあっと言う間に過ぎ去り、屋外での実技が暑くて大変な時期に入っていきますが、気合を入れて頑張りましょう。
それでは、ご受講お待ちしております。
(訓練課 松室)