福岡県消防学校 ご視察
本日、福岡県消防学校において水難救助教育に参加されている、学生38名と教官3名の方々がNSTCの視察に来られました。
今回のご視察では、当センターの施設見学の他、水難救助に関わる教育の一環ということもあり、潜水に関わる講義と再圧室の取り扱い体験も合わせてご提供させて頂きました。
講義の様子
再圧室取り扱い体験の様子
講義では、「潜水事故とヒヤリハット」を題目に、実際の事案を含め、気を付けるべき点や安全管理に関してお話しさせて頂きました。
再圧室取り扱い体験では、操作員や記録/通信員を体験して頂いた他、再圧室内(水深40m相当圧の高気圧環境下)の現象等をご覧頂きました。
今回、ご参加頂いた学生の方々は、これから潜水士として厳しい現場で活躍される方々となりますので、今回の視察が一つでも二つでもお役に立てばと感じました。
そして、我々NSTCスタッフも現場の方々と少しでも触れ合うことで、得るものや刺激を受けるものが多く、このような機会を大切に、当センターでの訓練に活かしていきたいと思います。
訓練部 江口