GWO基本安全訓練スタンダードバージョン14
今回はGWOスタンダードの改訂について、お知らせしたいと思います。
GWO(global wind organization)基本安全訓練の改訂スタンダードバージョン14が4月に発行されました。
3ヶ月の移行期間後、7月1日から施行になります。
前回、2020年1月から施行となったバージョン13では、高所作業とマニュアルハンドリングという2つのモジュールが合体し、一つの新たなモジュールとして追加されました。2つは従来通り、個別のモジュールとしても残っていますが、個別のモジュールだと、高所作業(2日間)、マニュアルハンドリング(0.5日)のところ、合体モジュールの場合、高所作業とマニュアルハンドリングを合わせて2日間になり、時間が短縮されました。
今回は、シーサバイバルで内容のアップデートがありましたが、その他のモジュールでは特に大きな変更はなく、全体として、いくつか言葉の変更があっただけでした。例えば、スタンダードでは受講者に「Delegate」という言葉が使われていましたが、「Participant」に変更したなどです。
因みに「Delegate」には代表者などという意味がありますが、受講者を表す言葉としてOPITOのスタンダードでも使われています。
気温が程よい時期はあっと言う間に過ぎ去り、屋外での実技が暑くて大変な時期に入っていきますが、気合を入れて頑張りましょう。
それでは、ご受講お待ちしております。
(訓練部 松室)