門司港レトロの水中清掃ボランティアに参加しました!
不安定な天気が続く北九州ですが、つよーい晴男・晴女がいるのか大きな悪天候に見舞われることなく、7月現在は元気に訓練を実施しております。
そんななか、7月11日(日)に門司港レトロ第一船溜まり(遊覧船乗り場)の清掃活動を行うという事で、NSTCにて潜水業務に頻繁に従事しているスタッフ5名で清掃ボランティアに参加してまいりました!
実はこの日も雷警報が出るのでは…出たら中止になるだろうという天気予報だったのですが、活動中は見事晴れ!活動終了直後に大雨が降るという恵まれた(笑)天候でした。
(左から江口・八木澤・大庭・山平・坂本 NSTCで見かけたら声をかけてみてください)
こちらの活動はNSTCの訓練の協力をしていただいている潜水士の方が発起人であり、第1回は紫川、第2回は新門司、実は3回目のボランティア活動への参加でした。
ダイビングで回収したゴミは、空き缶などの小さなものは、あらかじめ配られたネットに入れながら海底を移動していき、大きなゴミなどを発見した際には、陸上で支援してくださっているスタッフの人たちに手伝ってもらいながら写真のように決められた集積場所に持っていきます。
中には、こんなテレビや自転車を回収されたボランティアスタッフのグループもありました!
1本目潜った後の休憩中にパシャリNSTCスタッフのご家族も応援にきてくれました!
一緒に参加くださっていたボランティアの方がYouTubeに動画を上げてくださっていたので、ご興味のある方はぜひご覧ください!
こちらの動画の1:45~はわれらがNSTCスタッフが一生懸命【金庫】と思いながら【電子レンジ】を引き上げている様子が写っています(重かった~!)。
楽しく活動に参加させてもらったNSTCスタッフ一同でしたが、イベントの目的は、2050年の海洋ごみ問題に向けて行なっている、ある意味誰もが他人事ではない活動です。
現在のペースで進むと2050年には魚よりゴミの量が多くなる事(重量ベース)、海洋ゴミの8割は河川や港から海に流れ出ることから、この問題を知ってもらい、少しでも意識を向けていただくことを狙いとして、あえて街中の人が多いところで水中清掃を行っているそうです。
この日も、お散歩や観光に来られた方に「何しているんですか?」と聞いてもらうことがあったので、少しでも気に留めてくださる方が増えることを祈って、これからも活動に参加していきたいなと思います。
品質管理部
坂本