ヘリコプター乗員向け不時着対応コース(ADC/ADE)開催 9月10日
9月10日、ヘリコプター乗員向け不時着対応コース(ADC)、および非常用呼吸具(EBS)オプション(ADE)コースを実施しました。
消防航空隊と運航会社の方、合計7名の参加。呼吸具を使った内容は久しぶりです。
皆さん安全意識が高く、チームワーク良く、実技を終了しました。
以下のようなコメントを頂戴しました。
「講義はとてもわかり易く、可能であれば職場の全員が受講できればと思いました。実技訓練も、安全面が十分に管理されていた(インストラクター、スタッフが多い)のが安心して訓練に臨めました。着衣で泳ぐ機会もなかなかない中、あのような訓練を経験できたことは非常に有益だったと感じました。スタッフの皆様、ありがとうございました。」
安全管理を重視していますので、コメントをいただき大変うれしく思います。なかなか経験する機会のないことを訓練し、経験しなければわからないことに気付くことが出来たかと思います。今度はぜひ、職場の皆様でご受講ください。お待ちしています!
「不安定不時着水での脱出は、これほど困難であるとは想定していなかった。本訓練での重要性を大変強く感じた。繰り返し定期的に訓練を実施する必要があると思う。大変勉強になり、ありがとうございました。」
脱出の難しさを経験し、困難であるから訓練の重要性を理解し、その実感をお持ち帰りいただいて大変うれしく思います。想定していなかった困難も、経験したからこそ今は想定内。その困難にどう対処していけば良いか、是非復習しながら考えてみてください。訓練を反復するために再度ご受講いただける日をお待ちしています!
「講義を受けて、自分の知識があいまいであったことが多々気付け、再度、機器、装備の知識確認すべきと学べた。実技については、想像以上 脱出方向がわからなくなり、これほど難しいものかと体験できて本当によかった。今後、業務でも事前に意識を持って取り組んでいきたいと思います。」
転覆してしまうと、思った以上に自分の位置や方向が分からなくなりまが、それを知っているのと知らないのとでは大違いだと思います。今回のご経験が、皆様の今後のより安全な業務に寄与できれば幸いです。
貴重なご意見ありがとうございました。
次回のADCコース開催は、10/22です。
ご受講お待ちしています!