OPITO認証BOSIETコース開催 6月3日~5日
暑くなったり涼しくなったり、安定しない天候が続いています。6月3日から3日間、OPITO認証BOSIETコースが開催され、6社からお集まりいただいた受講者の皆様にご参加いただきました。これまでBOSIETのような訓練をご受講されたことが無い皆様でしたが、飲み込みが早く、要領良くスムーズに訓練を修了されました。
EBSの使い方に慣れる
(一列並びが綺麗なので、地味な内容ですが、私はこのシーンが一番好きです!)
仲間の実技を真剣に見守る
いただいたコメントの中からいくつかご紹介したいと思います。
「泳ぐのが苦手であることから、強い不安を感じていたが、今回の講習を受講して、最も重要なのは泳げるか泳げないかではなく、パニックにならないこと、適切に対処出来ることであることが分かった。今後この経験を生かす場に直面しないことを望むが、有意義な時間でした。ありがとうございました。」
泳ぎの不得手な方も数多く受講されています。脱出時にすべきことは、泳げる泳げないにかかわらず同じです。パニックにならず、落ち着いて行動できれば、サバイバルの道は拓けると信じております。ご受講ありがとうございました。(NSTCより)
「講師の方全員が体育会系というか、自信を持ってハキハキと指導して頂き、講義講習内容の他に元気を学んだと感じた。実際に今回の講習内容が活かされる場面になることは願わないが、日頃から危険を感じることが大切だと再認識できた。有り難うございました。」
体育会系というわけではありませんが(笑)、元気よくわかりやすく指導することに努めております。日頃から注意することの大切さを再認識されたということですので、次に現場へ向かわれる際はいつもと異なる目線で物事を捉えることができるかもしれません。4年後の更新講習では、どのような変化があったかお教えいただければと思います。お待ちしています!(NSTCより)
「本訓練を通じて、実際に体験してみないと分からないことが多くあると感じました。(ヘリが転覆した時の方向感覚の喪失や、グループでの避難訓練時壁から離れる際の捜索方法等)体感すること、訓練を実際に行うことの重要性に改めて気が付く良い機会でした。ありがとうございました。」
聞くことと、見ることと、体験することでは、それぞれ理解度が異なります。講義でまずはお伝えし、デモンストレーションで見ていただき、実技で実際に体験していただくことで、わかりやすく実感していただけるように努めております。体験したことで、脳だけではなく身体にも記憶が残っていただければと思います。ご受講ありがとうございました。(NSTCより)