ヘリコプター乗員向け不時着対応コース(ADC/ADE)開催 11月20日
11月は全国火災予防運動週間があり、ニッスイマリン工業でも消火訓練を実施しました。消火器の使用方法や、AEDの使用方法を全社員で確認しました。日ごろから非常事態への対応に備えることが大切ですね!
備えあれば憂いなし。
NSTCでは、万が一ヘリコプターが不時着水するような場合に備えるヘリコプター乗員向け不時着対応コース(ADC)があります。11月20日には、火災や地滑りなどの災害時に私達市民を救助する消防航空隊員の皆様がこの訓練をご受講くださいました。隊員向けの難易度の高い演習を一つ一つクリアし、市民を守るための出動で自らの命を守るべく真剣に訓練に取組んでくださいました。
頂戴したコメントの中から、2つご紹介いたします。
「緊急時にも落ち着いて行動できる自信がついた。最初は、何をすれば良いか分からなく、動きが悪かったが、2回、3回行うことで要領を得たので、良かった。CRMの難しさも実感したので、良い経験・機会となった。」
緊急事態において何が困難なのかを実際に体験していただき、どう対策を立てればよいのかを気づくこともトレーニングの重要な目的の一つです。手順を確認し、自信をお持ち帰りいただけたということで、スタッフ一同、大変嬉しく感じます。ご受講ありがとうございました。(NSTCより)
「・安全な環境で危険な訓練が出来た。消防ではここまで安全管理した訓練が出来ていない。
・ヘリコプターで業務する上で必要なトレーニングである。
・水に着水することの危険を確認出来た。」
危険な訓練だからこそ、安全対策を万全にして実施します。常に改善を試みておりますので、気づいた点がございましたらお伝えください。そして訓練の必要性を実感していただきありがとうございます。今後も安全管理を徹底して訓練を提供して参りたいと思いますので、宜しくいお願い致します。(NSTCより)