OPITO認証BOSIETコース開催 11月26日~11月28日
ずいぶん寒くなり、今年も終わりが近づいてきました。 今年のBOSIETコースの予定はこの後2回を残すのみとなります。今回、6社から9名の方が受講され、皆様無事、修了されました。
今回は、BOSIETコースに含まれる、ヘリコプター水中脱出訓練の場面から、いくつか紹介したいと思います。
ヘリコプターが水面に安定不時着した想定の訓練メニューでは、水面に不時着後、適切な手順で救命いかだに乗り込みます。写真は、ヘリコプターから救命いかだに乗艇した後の様子です。脱出した後も、それで終わりではなく、脱出後に生存を維持し、救助される為の行動も重要となります。BOSIETコースでは、救命いかだ内での行動や漂流時のサバイバルテクニックについても学びます。
そして、水中に転覆した訓練メニューでは、特に緊張感が走ります。水中に没した機内から脱出する上で必要となるのが「落ち着き」です。この訓練を通して、様々な事態を想定したメニューを体験することで、現場での万が一に対して冷静に対応できるスキルを身につけます。
今回はヘリコプター水中脱出訓練の訓練メニューをご紹介させて頂きました。
今後も定期的に訓練の様子をお伝えしたいと思います。
受講者から頂いた、コメントの中から、二つ紹介したいと思います。
“全体的に講師の方のレベルが高く、大変丁寧に教えてもらいました。 また日本語で当トレーニングを受けることができるので、大変有意義であった。”
NSTCではより良い訓練を提供する為に常に質の向上に努めております。 安全の為にも訓練はインストラクターとのコミュニケーションに問題が無い様に母国語で受ける方が好ましいです。 満足して頂けたようで、スタッフ一同嬉しく思います。 ご受講ありがとうございました。(NSTCより)
“トレーナーの方の説明が親切で、施設も衛生的でした。また、非常時の対応は難しく、訓練が必要であると感じました。”
NSTCのインストラクターはできるだけ、受講者に分かりやすく説明するように努めております。 また、分からない時はいつでも質問してください。 施設は皆様が気持ち良く使用できますように、衛生面には非常に気を配っておりますので、安心してご使用ください。 今回の訓練で習得した事を忘れずに、万が一、非常事態に遭遇した時には落ち着いて行動して頂きたいと思います。(NSTCより)