ヘリコプター乗員向け不時着対応コース(ADC)開催 8月7日
8月に入りましたね！今年も北九州暑いです！
ちなみに8月7日はバナナの日とのことです。
そんな中、当訓練センターのプールにおいて、ヘリコプター乗員向け不時着対応コース（ADC）が開催され、消防、ドクヘリ、報道ヘリ、水上飛行機と多種多様な方面からご参加頂き、非常に賑やかで活気ある訓練となりました。
ADCでは、既定メニューを終えた後、達成度やスキルに合わせて、柔軟性のあるオプションメニューもご提供させて頂いております。
当訓練では、「機内からの脱出」が一つの目的となりますが、「脱出後の行動」にもフォーカスをあてています。
各メニューで機内から脱出した後には、声を出して連携を取り合い、自分達で何をすべきか考えながら行動して頂いております。
ADCは、プロの乗員向けの位置付けとなっていることから、若干厳しめの訓練では、ありますが、今回の訓練でも全受講者無事にメニューを達成することができました。
頂戴したコメントの一部をご紹介いたします。
「非常に効果的なトレーニングで、ヘリコプターに乗る者は必須の訓練と考える。日常では体験のできない、危険な状態を安全を確保した上で訓練できる機会はなかなか得られないので、有意義であった。」
やはり「百聞は一見にしかず」です。我々では「百聞は一験にしかず」と呼んでいます。皆様の安全運航のお役に立てるよう、我々NSTCスタッフ一同、今後も訓練品質向上に向け、努力いたします。（NSTCより）
「各業種での隊編成をしてもらい良かった。又、オプションでは、リクエストした内容を実施してもらったことは良かった。この様な緊急事態はないことがベストだが、万一の場合には役立てたい。」
ADCの特徴の一つは「柔軟性」です。できる限り、皆さんの実情に合った訓練を提供できるよう気を付けております。リクエスト等ございましたら、何なりとお申し付け頂ければと思います。（NSTCより）
