全ては安全に乗り越えるためにある
私たちの事務所からは、美しい弧を描く若戸大橋が望めます。毎日眺めていると、橋はどのような役割を担っているのだろうと素朴な疑問を持ちます。橋は人々にとってどのような象徴なのでしょうか?古来より、橋は「つながること」「安定」「前に進むこと」を意味しています。橋を見て目的地へ到達するための道標とする人もいますし、橋は障害を乗り越える道を象徴しているとも言えるでしょう。そして、この橋こそがNSTCのサバイバル訓練を象徴しているものだと思うのです。というのも、受講者の皆様は、起こり得る危険な状況をどのようにして乗り越えるか身につけるため、安全への「橋」を積み上げる知識や技能をここで学ぶからです。
忙しい時は時間がたつのが早いとはよく言ったもので、今週もあっという間に過ぎていきました。
素晴らしい日本晴れの下で、5月17日~19日BOSIETコースも開催されました。
コース終了後に記入して頂いているアンケートに、洋上の現場へ赴く自信を強化することが出来たという嬉しいお言葉を頂戴しました。今回もたくさんの方にご受講いただきまして、ありがとうございました。
「充実したトレーニングで大変満足しています。今迄、色々なセミナー、講習、トレーニングを受講したが、今回のトレーニングが一番充実していました。長年現場勤務をしてきたが、今回のトレーニング無しでよく現場に行けたものだと思う。」