11月7日ADC、8日FOET、9日ADC開催
11月に入り、肌寒くなってまいりましたが、皆様どうお過ごしでしょうか。今週は3つの訓練が開催されました。 7日はADC、8日はFOET、そして9日にはADCという3日間でしたが、共通しているのは、プールでの実技訓練で過ごす時間が長いことです。 暖かい時期は、プールの水はそのままでも十分暖かいですが、寒い時期に入るとボイラーで水を温め、使用していない時は水の表面はシートで覆って水温を暖かく保っています。
その他、様々な寒さ対策をとり、真冬でも出来る限り快適に訓練して頂けるよう努めています。 益々寒くなって参りますが、これからの時期にご受講という方も、ご安心してお越しください。
それでは、今回は9日のADCの訓練場面の1つを紹介しましょう。
ヘリコプター水中脱出訓練装置内での動きを説明するインストラクターに聴き入る受講者の皆様。
航空用スーツ、つなぎ、ウエットスーツ、持参の隊服にハーネスというそれぞれ異なる着装でした。
受講された皆様から頂いたコメントの一つを紹介します。
「この様な不測の事案に対する訓練を初めて経験する事ができました。 改めて航空分野における活動の危険性を認識する機会を得る事ができ、今後の業務に活かしたい所存です。」
安全意識を高く持ち、事故の無いようにすることが第一ですが、万が一に備えることも重要です。 緊急事態に遭遇することがあれば、この訓練で経験したこと、学んだことを活かし、適切な行動をとって頂けたらと思います。(NSTCより)
皆様、訓練お疲れ様でした。 訓練で習得した知識と技術は、ご自分の職場に帰られた後も忘れないよう、反復訓練して維持して頂きたいと思います。 またのご受講お待ちしています。