チューリップも見つめる、熱い訓練が続いています
訓練業務部の森下です。今週は、水曜日に寒冷渦の影響で春の足音が遠くなりかけている1週間でありました。ですが、北九州では、熱い訓練が繰り広げられ、STCW訓練(13~17日)、FOET訓練(14日)、BOSIET訓練(15日~17日)と3つの訓練を実施するフル回転の1週間でした。
STCW訓練のフリーフォール訓練風景
STCW訓練でのフリーフォールの進水前の風景 進水後の若戸大橋と救命艇
BOSIET・FOETでのHUET訓練風景
いかだへの乗り込み 実演デモと水中のデモ映像を見つめる受講者
FOET訓練コメント
「ノーズプロテクター(鼻栓)や呼吸器(EBS)がないときのトレーニングがないと実用性にやや欠けると感じた。」
スタッフコメント:FOETでのHUET訓練は、EBSを使用する訓練のみの復習になっておりますので、EBSを使用しない訓練は、含まれておりません。4年前のBOSIETを思い起こして頂ければ、幸いです。
BOSIET訓練コメント
「今まで全く知らない/意識したことのない事ばかりだったけど、本講座を通して改めて、労働環境が直面する危険を認識し、いざというときにも冷静に対応できる自信が持てた。有り難うございました。」
スタッフコメント:職場でのこのような訓練は、なかなか難しいと思います。今回の訓練での経験を、いざという時に生かされるように期待します。また、資格の更新の機会(FOET)等での再会を、楽しみにしております。
STCW訓練コメント
「イマーションスーツを着て水中に入った事がなかったので、とても良い経験になった。防火と消火、基本応急処置は、以前、違う機関で受講したが、初めて知る事もあり勉強になった。」
スタッフコメント:なかなか実際に経験することは、少ないと思います。今後とも、訓練環境を工夫して、少しでも実際の状況に近づけるようにしたいと思っております。
普段の生活と違った環境での訓練ですので、スタッフ一同、快適な環境と訓練しやすい雰囲気をつくれるように努めております。
最後になりますが、一足早く、気の早いチューリップが、訓練棟の横の花壇に見つけました。これから約1か月間、花壇をチューリップが賑わしてくれるものと思います。ご受講をチューリップとともに、お待ちしております。
(訓練業務部 森下)